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ヒメオドリコソウの画像 ⇒ 画像クリックで拡大します
撮影場所 千葉県白井市 小森城 (2010年2月6日 撮影 晴れ)
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撮影場所 埼玉県ふじみ野市 ( 2010年2月9日 撮影 晴れ ) 冬越し
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撮影場所 千葉県白井市 神々廻城(2010年2月22日 撮影 晴れ)開花
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撮影場所 埼玉県小川町 中城 ( 2007年3月4日 撮影 晴れ )群生
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撮影場所 埼玉県嵐山町 杉山城(2007年3月4日 撮影 晴れ) 
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撮影場所 千葉県印西市 竜崖城 (2010年3月15日 撮影 晴れ)
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撮影場所 千葉県野田市 関宿城 (2016年3月20日 撮影 晴れ)
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撮影場所 埼玉県ふじみ野市( 2010年3月22日 撮影 晴れ ) 花
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撮影場所 埼玉県三芳町( 2006年3月26日 撮影 晴れ ) 
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撮影場所 群馬県藤岡市 諸松城( 2008年3月29日 撮影 晴れ )
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撮影場所 栃木県野木町 野木城( 2016年3月31日 撮影 晴れ )
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撮影場所 埼玉県三芳町( 2006年4月1日 撮影 晴れ ) 花

日本名 姫踊子草(ヒメオドリコソウ)
⇒小さなオドリコソウという意味らしい
科/属 シソ科オドリコソウ属
学名 Lamium purpureum
開花時期 3月から5月(関東南部の平地では早ければ2月末頃から)
特徴など ヨーロッパ原産の2年草(越年草)の帰化植物で、国内では明治26年に発見されたが、その繁殖力の強さから害草扱いされることもある。
葉色は上部の花が咲く部分はいささか見栄えのしない冴えない紫色で、下のほうにあるものはややぼけた感じの暗緑色になっていることから、そうした外見からもマイナスイメージが増幅されてしまいがちである。
草丈は15cmから20cmほどで、空気の悪い道路脇や荒地、空き地、野原にも生育しており、口唇状の花は拡大してみると結構かわいい。
カタバミやホトケノザなどと同じようにアリが好む「エライオソーム」という物質をタネにつけて、アリの働きを介して新天地へと繁殖を拡大するという仕組みを有している。(※「雑草のはなし」より)
同属のホトケノザや別種のオオイヌノフグリとの相性が比較的よいようでしばしば混在している姿を見ることができる。
また休耕地などでは大きな群落を形成することもある。
稀に白花の個体も存在するらしいが、春先の15年ほどの観察の限りでは目にしてはいない。

※参考にした図鑑類
「散歩で見かける四季の花」(2013/日本文芸社)
「散歩で見かける野の花・野草」(2013/日本文芸社)
「散歩で見かける草花・雑草図鑑」(2011/三省堂書店)
「最新版 颯爽・野草のくらしがわかる図鑑」(2014/秀和システム)
「野草・雑草の事典530種」(2014/西東社)
「四季の野の花図鑑」(2008/技術評論社)
「散歩でよく見る花図鑑」(2015/家の光協会)
「身近な野草・雑草」(2010/主婦の友社)
「雑草や野草がよーくわかる本」(2006/秀和システム)
「野草図鑑」(2014/ナツメ社)
「雑草手帳」(2014/東京書籍)
「花と葉で見わける野草」(2010/小学館)
「身近な野の花のふしぎ」(2010/ソフトバンク・クリエイティブ)
「雑草のよび名事典」(2012/世界文化社)
「散歩でよく見る花図鑑」(2015/家の光協会)
「散歩の花図鑑」(2015/新星出版社)
「花色でひける野草・雑草観察図鑑」(2005/成美堂出版
「季節の野草・山草図鑑」(2005/日本文芸社)
「日本の野草・雑草」(2008/成美堂出版)
「山野草の名前1000がよくわかる図鑑」(2010/主婦と生活社)
「増補改訂新版 山渓ハンディ図鑑1野に咲く花」(2013/山と渓谷社)
「雑草のはなし(中公新書)」(2007/田中修著/中央公論社)
「里山の植物ハンドブック」(2009/NHK出版)
別名
俗名
方言
別名について、一部で「三蓋草」(サンガイグサ)とする向きもあるが、これはホトケノザの別名を指していることから誤用であるものと思われる。

観察の記録

( 2017/02/25 )
春の息吹
 ここ15年ほどになりますが、毎年春先になるとヒメオドリコソウを観察をする習慣があります。わざわざ探しに行くのではなく、自宅の小さな庭とも呼べない空間に自生していることと、たまたま出かけた先で目に留まってしまったことによるものです。むろん学術的な研究などとはほど遠いもので、単に春の息吹をどのように受け止め成長していくのかという、その過程がが気になるというだけのことに過ぎないものです。今回改めて画像を整理していたところ毎年あたり少なくとも十数枚、多いときで100枚以上を撮りだめしておりました(笑)
 さすがに1000枚には届くことはありませんでしたが、その整理作業だけでも数時間は要しております。せっかく整理したことなのでこの際はHPの仕様を現在使用している新しいものに変えて全面改訂いたしました。しかし初期のデジカメ画像は解像度(数十万画素程度)が低くて到底使い物にならず、どうにか使えそうなのが2006年以降あたりからでありましたが、それでも500枚以上になっていました。このほか岩手県、福島県、栃木県、長野県などで撮影したものおそらく100枚以上はありそうなのですが、これを対象に加えると整理の収集がつかなくなるため今回は対象からは外しました。(たぶん次回はないものと思いますが...)
 ヒメオドリコソウは寒さに強く越年しますが、そのボサボサした細い毛と濃い紫色となった葉が冬の厳しい環境を乗り切る秘訣なのかも知れません。
なお、デジカメ画像は年に関係なく撮影した月日の順で配列してみました。


・2017/02/25 HP作成(2006/04作成のものを全面改訂)


ヒメオドリコソウ


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