( 2008/05/26 )
■記憶の引出し
中世城館跡を見学するため群馬県藤岡市を訪れた際に、その周辺で咲いていたシラン(赤紫、白)、サンジャクバーベナ、ヤグルマギク、ムギナデシコなどの画像とともに撮影していたことを思い出しました。むろん住宅の近くの耕作地の傍らで栽培をされているものでしたが、その付近には明らかにこぼれ種から生育しているように思われる株も幾つか見かけることができました。
撮影をしていてすぐに感じたのは、正直な感想をいえば確かにカラフルで目をひく存在ではあるけれども、ピンク色を基調としていたことも影響したのか、その一方では華美に過ぎてどうしても落ち着きのない印象の方が勝ってしまうのでした。別に紫色を基調としたタイプもありますので、その場合にはまただいぶ違った印象になるものと思います。
この記述は画像の撮影から約9年後のものですが、城跡めぐりの傍らに時々撮影をしているという背景もあってか、直後の画像の整理作業、当日の城跡めぐりのブログの記述、その後のHP更新などにより反芻されるため、その撮影していたシーンもこのような形である程度明瞭な記憶として整理されているようです。
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