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撮影場所 埼玉県ふじみ野市( 2010年6月5日 撮影 晴れ )

日本名 姫風露(ヒメフウロ)
⇒風露草に似た小さな植物(花)であることから呼称されたという
科/属 フウロソウ科フウロソウ属
学名 Geranium robertianum
開花時期 5月から8月
特徴など フウロソウ(通称ゲラニウム)の仲間で元は1年草ないし越年草だが、近年では多年生のものもあるらしい。
元々は滋賀県、岐阜県、三重県や四国の剣山の石灰岩地に生息していた山野草(※帰化植物という説もあるらしい)で、草丈は20cmから60cm、花径が約1.5cmの薄紅色の五弁花をつけ、花柄は2本一組で咲くことが多いとされる。上記2枚目の画像のように葉は羽根状で切れ込みが深い。
近年ではハーブとして栽培されていたものが道端や草原で自生している。

※参考にした図鑑類
「散歩で見かける野の花・野草」(2013/日本文芸社)
「野草・雑草の事典530種」(2014/西東社)
「散歩でよく見る花図鑑」(2015/家の光協会)
「花の事典970種」(2015/西東社)
「花色図鑑」(2003/講談社)
「山野草の名前1000がよくわかる図鑑」(2010/主婦と生活社)
「増補改訂新版 山渓ハンディ図鑑2山に咲く花」(2013/山と渓谷社)
別名
俗名
方言
別名を「塩焼草」(シオヤキソウ、「塩を焼いたような臭気がある」ことから)ともいう(※「増補改訂新版 山渓ハンディ図鑑2山に咲く花」(2013/山と渓谷社))らいしが、あまりこの呼び名はあまり聞かれない

観察の記録

( 2010/06/05 )
隠遁者
 近所のホームセンター東側の道端の茂みに隠棲するように生息していましたが、むろん石灰岩地由来のものではなく、園芸用に栽培されていた個体から飛ばされた種が発芽し自生したものと考えられます。ほかのサザンカ、ヤブツバキなど丈の高い草木に囲まれつつも、根元に生じた僅かな隙間などを利用して健気に生育していました。時々除草などにより他の野草と共に一斉に刈り取られてはいますが、この撮影以降もほぼ毎年生息を確認しています。しかし、その生息域はほとんど拡大せず、いつも同じような場所にひっそりと小さな花を咲かせています。


・2017/02/24 HP作成


ヒメフウロ


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