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撮影場所 埼玉県ふじみ野市( 2010/10/08 撮影 薄曇り )

日本名 ヘクソカズラ(屁糞葛)
科/属 アカネ科ヘクソカズラ属
学名 Paederia scandens
開花時期 8月から10月上旬頃まで
特徴など  日当たりの良い草地に生育する多年生のつる草で、草木、植込み、ネットフェンス、有刺鉄線等に絡まって成長し基部は木化するという。茎や葉を揉むと悪臭を放つことから称されたが、漢方・民間療法としては「しもやけの薬や胃薬」としても使用され、黄褐色の果実は装飾用としても利用される有用植物。。
 中央部の紅色とフリルのついた白色の花冠の配色は艶やかで、長さ12mmほどの鐘形の花にも愛らしい印象がある。
別名
俗名
方言
 別名をサオトメカズラ或いはヤイトバナともいい、俗称・方言にはウマクワズ、オキケイバナ、オドリコソウ、クサバナ、クソメズラ、テクサレ、ヘクサカズラ、ヘヒリバナ、モグサバナなど多数ある。
 「万葉集巻16」にも「くそかずら」(高宮王)として詠み込まれ、「和名抄」には「細子草、和名久曽加豆良」として記されている。

観察の記録

( 2010/10/09 )
気の毒な和名
 花姿の美しさと比べ余りにも気の毒な和名が付されているが、古くからの名称なので止むを得ないのかもしれません。所沢へと向かう県道沿いの植込みに絡まって生育しておりました。通常8月から9月に開花するとされていますが、この年は気温が高く10月中旬頃まで開花していました。


・2010/10/09 HP作成


ヘクソカズラ


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