全体のトップ頁へ戻ります 植物図鑑のトップ頁へ戻ります 図鑑の目次へ 頁の最後へ移動 画像掲示板へリンクします ほっつきブログへ
アクセス深謝(素人趣味のため不備や間違いがありますので、お気づきの点がございましたらご教示くださいませ)
植物図鑑のロゴ ⇒ クリックで植物図鑑のトップ頁へ戻ります ■の画像■のバナー
⇒関連ページへリンク  

植物画像の使用加工の許諾は不要です
画像クリックで拡大します
ハマナス 浜茄子 ハマナシ 浜梨 バラ科バラ属 落葉広葉低木 花の図鑑 植物図鑑 植物 画像 写真 フリー画像 加工自由の画像 ⇒ 画像クリックで拡大します
花径約8cmの鮮やかな大輪ですのでひときわ目立ちます
ハマナス 浜茄子 ハマナシ 浜梨 バラ科バラ属 落葉広葉低木 花の図鑑 植物図鑑 植物 画像 写真 フリー画像 加工自由の画像 ⇒ 画像クリックで拡大します
花の盛りには少し早く開花していたのはこの一輪だけでした
ハマナス 浜茄子 ハマナシ 浜梨 バラ科バラ属 落葉広葉低木 花の図鑑 植物図鑑 植物 画像 写真 フリー画像 加工自由の画像 ⇒ 画像クリックで拡大します
まだ花期の盛りには時期尚早であったようです
ハマナス 浜茄子 ハマナシ 浜梨 バラ科バラ属 落葉広葉低木 花の図鑑 植物図鑑 植物 画像 写真 フリー画像 加工自由の画像 ⇒ 画像クリックで拡大します
撮影場所 東京都文京区 ( 2017年5月4日 撮影 晴れ ) 

日本名 浜茄子(ハマナス)
⇒その果実を「梨」に喩え浜辺に生育することからハマナシと呼ばれたものが東北地方でハマナスに転訛した事に由来するという巷説がありますが、その真相は不明です。
科/属 バラ科バラ属
学名 Rosa rugosa Thunb. (ロサ ルゴサ)
開花時期 画像のものは5月初旬から開花していましたが、本来の野生のものは少し遅く6月から8月頃にかけて少しずつ咲いていくようです
特徴など 海辺沿いの砂礫地や海岸崖地などのやや塩分を含む土地に生育し、時に群落も形成することもある落葉広葉低木で、野生種としての樹高は1〜1.5mほどで庭木、鉢植え、花材などとしても用いられます。
野生種は北海道、本州(南は太平洋側は茨城県まで、日本海側は島根県までの沿岸地域)のほかに千島列島、樺太、カムチャッカ半島、朝鮮半島になどにも分布しているようで、北海道野付岬の群生は有名です。
幾分照りある葉は奇数の羽状複葉で葉柄には7から9枚の小葉をつけ密生し、大小の鋭い棘を密生させた枝の先端部に付近に1から3個ほどの花をつけ、その花冠は明るい艶やかな紅紫色で、花径も5から8cmほどの大輪となることから、かなり目立ち人目を惹くものがあります。
開花後2から3か月ほど経過しますと、球径3cmくらいのプチトマトにも似た真っ赤な果実(偽花)をつけますがその先端部には細長い萼片が残されます。
果実にはビタミンCが多く含まれいるため甘酸っぱく食用にもなるとされ、生食も可能でジャムにもなり、薬酒にすると疲労回復に効用があるともいわれ、またいわゆるローズヒップティーの原材料としても用いられることがあるようです。
この花には芳香があり、花からは油が採取でき香料にもなります。
根にはタンニンを含むことから染料(秋田八丈)ともなり、花弁を乾燥させた生薬(ハマナス茶)は胃痛、下痢止めなどにも用いられるそうです。
なお、近縁種の園芸品種には八重浜茄子(ヤエハマナス)や白花浜茄子(シロバナハマナス)、八重白花浜茄子(ヤエシロバナハマナス)などもあります。

花言葉には一日花であることに由来するという「悲しくそして美しく」というのがあるようなのですが、一日花そのものは特には珍しいものではないことから、寧ろ生育している北海道などの地理的な環境に起因した「儚くみじかい夏」などのイメージからきているような感じもします。

※参考にした図鑑類

「だれでも花の名前がわかる本」(2015/講談社)
「樹木ガイドブック」(1997/永岡書店)
「樹木見分けのポイント図鑑」(2003/講談社)
「木の名前がわかる事典」(2005/成美堂出版)
「散歩の樹木図鑑」(2014/新星出版社)
「よくわかる樹木大図鑑」(2016/永岡書店)
「樹木図鑑」(2014/成美堂出版)
「講談社ネイチャー図鑑 樹木」(2007/講談社)
「日本の樹木500超!」(2017/栃の葉書房)
「山渓ハンディ図鑑3樹に咲く花離弁花1」(2003/山と渓谷社)
「山野草の名前1000がよくわかる図鑑」(2010/主婦と生活社)
「野草大百科」(1992/北隆館)※別名、方言、調理法などに詳しい
「園芸植物大事典」(1994/小学館)
「四季花こよみ 夏」(1988/講談社)

※参考にさせていただいたサイトなど
「植物園にようこそ!」
「筑波実験植物園/植物図鑑」※解説が詳しい
「四季の山野草」
別名
俗名
方言
別名を「浜梨」(ハマナシ)ともいいます。

観察の記録

( 2017/05/04 )
綺麗なバラには棘が
 連休の最中の5月4日みどりの日に、巣鴨で両親と姉の墓参りを行った後に、都内にある「小石川植物園」で撮影をしたものでしたが、花の見ごろとしては明らかにやや時期尚早でした。この時の蕾の様子から勘案すると、例年ここでの見頃はおそらく5月中旬から下旬頃ではないかと思われました。植物園内で管理されているものなので、純然たる野生種ではありませんが樹高はあまり高くならず1m少々の大きさでしたが、「綺麗なバラには棘がある」の喩えの如く根元から分立した枝に密生した棘の姿もなかなか印象的でした。野生動物類からの食害に対抗するために「いたずらに触れると痛い目に遭う」ということを表明しているとも解される変容(進化)したその形態は、正にひとつの専守防衛のあるべき姿を示しているようにも感じました。有名な「知床旅情」の歌詞にも謳われている植物です。
 この日はたまたま「みどりの日」でしたので幸いなことに入園無料でしたが、連休の最中ということもあり、家族連れ、高齢者の団体などで賑いを見せていました。植物画像の撮影はおもに「標本園」と「薬草園」を軸に40種ほどでしたが、逸出し自生している植物も少なくなく、この時期にはオオアマナ(オーニソガラム)、クサノオウ、サキゴケなどが標本園内を含めて所構わず繁殖中。このため本来の説明プレートがあまり役に立たない状況も垣間見られましたが、時々吹き渡る初夏の風は爽やかで新緑のいろはモミジの木陰はまことに居心地の良い空間でした。


・2017/05/27 HP作成


ハマナス


全体のトップ頁へ戻ります 図鑑の目次へ この頁の最上段へ移動 画像掲示板 ほっつきブログへ