( 2013/11/02 )
■爪痕の風船玉
近くの手子生城跡(てごまるじょうあと、城跡石碑あり)には主郭とこれに伴う水堀と土橋、掘跡、土塁等の一部が現在でも残存しておりました。しかし周辺は低湿地のため地盤が軟弱であったことから、堀跡を埋め立てたとも思われる位置に所在する土地改良の記念碑と思われる立派な石碑は先年の大地震で倒壊しておりました。
こうした大自然の凄まじさを目の当たりにしている折に、ふと近在の民家の植栽に目を移すとこの風船玉に出会いました。一般にフウセンカズラはよく知られていますが、このフウセントウワタとなると認知度は大分下がるのではないかと思います。そのようなこともあり、撮影から3年以上を経過してしましました。
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