全体のトップ頁へ戻ります 植物図鑑のトップ頁へ戻ります 図鑑の目次へ 頁の最後へ移動 画像掲示板へリンクします ほっつきブログへ
アクセス深謝(素人趣味のため不備や間違いがありますので、お気づきの点がございましたらご教示くださいませ)
植物図鑑のロゴ ⇒ クリックで植物図鑑のトップ頁へ戻ります フウセントウワタの画像フウセントウワタのバナー
⇒関連ページへリンク  

植物画像の使用加工の許諾は不要です
画像クリックで拡大します
フウセントウワタの画像 ⇒ 画像クリックで拡大します
フウセントウワタの画像 ⇒ 画像クリックで拡大します
撮影場所 茨城県つくば市内( 2013年11月2日 撮影 晴れ )

日本名 風船唐綿(フウセントウワタ)
⇒秋に実る球状の果実が風船のように見えることから
科/属 カガイモ科フウセントウワタ属
学名 Gomphocarpus fruticosus
開花時期 7月から9月(果実は10月頃)
特徴など 本来は南アフリカ原産の常緑低木だが、日本では非耐寒性多年草(半耐寒性低木とも)または春まきの1年草として扱われており、花柄には10ほどの白色の小さな花がまとまり下を向いて咲く。なお、同科のトウワタの方は黄色と赤の花をつけ上を向いて咲く。
樹高(草丈)は80cmから2mほどまでで、葉は柳の葉に似て細長い。
秋に実る径8cmほどの果実には長さ1cmほどの棘があり、膨らんだその姿は魚類のハリセンボンにも似ている。
枝からは白い乳液が出るが有毒であり、目に入ると角膜炎を起こすことがあるので注意が必要である。

※参考にした図鑑類
「散歩で見かける草花・雑草図鑑」(2011/三省堂書店)
「花の事典970」(2015/西東社)
「くらしを彩る花の本」(2014/講談社)
「花色図鑑」(2003/講談社)
別名
俗名
方言
別名を「風船玉の木」(フウセンダマノキ)ともいい、むしろこの方がイメージに合っているような気がする。

観察の記録

( 2013/11/02 )
爪痕の風船玉
 近くの手子生城跡(てごまるじょうあと、城跡石碑あり)には主郭とこれに伴う水堀と土橋、掘跡、土塁等の一部が現在でも残存しておりました。しかし周辺は低湿地のため地盤が軟弱であったことから、堀跡を埋め立てたとも思われる位置に所在する土地改良の記念碑と思われる立派な石碑は先年の大地震で倒壊しておりました。
こうした大自然の凄まじさを目の当たりにしている折に、ふと近在の民家の植栽に目を移すとこの風船玉に出会いました。一般にフウセンカズラはよく知られていますが、このフウセントウワタとなると認知度は大分下がるのではないかと思います。そのようなこともあり、撮影から3年以上を経過してしましました。


・2017/02/22 HP作成


フウセントウワタ


全体のトップ頁へ戻ります 図鑑の目次へ この頁の最上段へ移動 画像掲示板 ほっつきブログへ