( 2005/05/15 )
■記憶の中のエゴノキ
画像は以前職場の近くで撮影したものですが、1980年代の初め頃までは近所の平地林で毎年初夏の季節を迎えることになると、ごく当たり前に目にすることができました。しかし、その後の宅地化進行に伴い民有地である平地林(※元々は近世元禄時代以降の新田開拓にともなう薪炭林でもあった)は、凄まじいスピードで消滅して行きました。
子どもの頃には夏休みの宿題として植物の自然観察をしていたことから、開花中の白い星形をした小花は下から見上げると、あたかもたくさんの星が瞬くように見えたことをよく覚えています。
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