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撮影場所 東京都江東区( 2017年1月17日 撮影 晴れ ) 花と苞

日本名 紅珊瑚花(ベニサンゴバナ)
⇒この和名に相応しいのは寧ろ赤花種のパキスタキス・コクネシアの方で本種は白花であるのでウコンサンゴの方が相応しいのかも知れない。
科/属 キツネノマゴ科パキスタキス属
学名 Pachystachys lutea(パキスタキス・ルテア)
開花時期 5月から10月とされているが、本格的な温室では厳冬期でも開花している
特徴など ペルー、ギアナ、メキシコなどの中央アメリカ、南アメリカ原産の非耐寒性常緑低木で樹高は1メートル程度である。
本種は「花のようにも見える鮮やかな黄色の苞から突き出るようにして複数の白花をつける」熱帯性の植物であり、温室内でのみ越冬が可能。
「パキスタキス」はギリシャ語で「厚い穂」を意味するという。

花言葉は「荘厳」

※参考にした図鑑類
「だれでも花の名前がわかる本」(2015/講談社)
「季節の花図鑑」(2004/日本文芸社)
「花の事典970種」(2015/西東社)
「くらしを彩る花の本」(2014/講談社)
「花色図鑑」(2003/講談社)
「園芸植物大事典」(1994/小学館)

※参考にさせていただいたサイトなど
「みんなの趣味の園芸」
「みんなの花図鑑」
「花と緑の図鑑」
「植物園にようこそ!」
別名
俗名
方言
別名「パキスタキス・ルテア」(学名のまま)、パキスタキス(本来はパキスタキス属の総称である)、ロリーポップス、ウコンサンゴなどがあるが、一般にはパキスタキスの名称で知られている。

観察の記録

( 2017/01/17 )
真冬でも開花
 江東区の「夢の島熱帯植物館」で撮影したものです。開花時期は図鑑類などでは5月から10月とされていますが、上記の画像のように温度管理(最低でも摂氏12度以上とのこと)の行き届いた本格的な温室環境では1月の厳冬期でもこのように開花をしていました。むろん本来の開花期ではないことから、開花している株も全体の3割ほどとまばらで、花数自体もぽつぽつといったような按配で夏季の開花期の華やかさに比べるとやや寂しげな印象を感じました。


・2017/03/21 HP作成


パキスタキス・ルチア


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