全体のトップ頁へ戻ります 植物図鑑のトップ頁へ戻ります 図鑑の目次へ 頁の最後へ移動 画像掲示板へリンクします ほっつきブログへ

アクセスありがとうございます。     素人の趣味ですので不備や間違いなどが相当にあると思います。     もしお気づきの点がございましたらご指摘ください。  
植物図鑑のロゴ ⇒ クリックで植物図鑑のトップ頁へ戻ります アリウムの画像アリウムのバナー
⇒関連ページへリンク  

画像クリックで拡大します
アリウムの画像 ⇒ 画像クリックで拡大します
撮影場所 福島県須賀川市 二階堂神社境内
( 2008/06/18 撮影 晴れ )

日本名 アリウム(花葱) アリウム・ギガンチウム
科/属 ユリ科アリウム属
学名 Allium giganteum
開花時期 5月から6月の初夏に見られる
特徴など 長さ1メートルほどの花茎の先端にソフトボール大くらいの球形をした集合花をつける北半球原産。
ギガンチウムの場合にはこのように非常に外形的特徴を有するので、一度見ればまず忘れることのない強烈な印象を感じる多年草球根植物でもある。
ほかに花姿の異なる別種の青色(カエルレウム)、赤色、黄色(モーリー)、白色(ネアポリタナム)などの各種があるというが、この大型種であるギガンチウムに関しては公園や庭園の植栽などこの薄紫色のものをよくみかけることが多い。
アリウム属にはこうした観賞用品種の他にもネギ、タマネギ、ラッキョ、ニンニクなどの仲間があり約400種類に及ぶという。
花言葉は「夫婦円満」「無限の悲しみ」「正しい主張」など
別名
俗名
方言
和名の別名は花葱ともいう

観察の記録

( 2008/06/17 )
伊達政宗に滅ぼされた戦国大名二階堂氏の本拠地
 近世の絵図などから、須賀川市内の市役所北側400mほどの地点に所在する二階堂神社付近が主郭(本丸)跡と推定されています。その境内隣の民家境付近に咲いていたものです。 このほか境内にはムラサキツユクサも大量に咲いておりましたが、あいにく光線の加減で日陰になっていたためホワイトバランス調整に失敗いたしました。
 現地にはかつての須賀川城跡であることを示す解説版・略図なども設置され、かつ社殿の建つ部分には高さ2mほどの段築が施されていました。この人工地形が城跡の残滓のようにも思えますが、社殿の建立に伴う普請によるものなのかどうかについては分かりかねました。
 これ以外の現状の地形としては、南側の市役所方面と比べ全体として比高差3mほどの微高地を形成していることがわかるという程度でありました。 また主郭部分から見て東側の方も緩い上り坂が形成され幾分微高地となっていることから、かつての郭跡(多分二の郭)の形跡を示しているにも思えるのでありますが詳細なことは不明です。何れにしても資料不足に加えて市街地のど真ん中に所在しているという現実と、当面はそれ以上の収穫は見込まれそうにもなく滞在時間も限られていることから次の目的地へと速やかに移動をしていったのであります。


・2014/10/28 HP作成


アリウムギガンチウム


全体のトップ頁へ戻ります 図鑑の目次へ この頁の最上段へ移動 画像掲示板 ほっつきブログへ