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撮影場所 千葉県野田市内 ( 2015/07/19 撮影 晴れ )

日本名 亜米利加鬼薊(アメリカオニアザミ)
⇒アメリカから渡来したオニアザミという意味(事実関係は異なる)
科/属 キク科アザミ属
学名 Cirsium vulgare
開花時期 6月から8月頃まで
特徴など 日当たりのよい道端、野原、河川敷などに生育するヨーロッパ原産の帰化植物だが、大量の綿毛を飛ばすその繁殖力の強さから要注意外来生物に指定されている。
草丈は1メートルから1.5メートルほどで、茎の途中から分枝することは少なく、ヒレアザミと同様に茎にヒレを有し葉を含めて鋭い棘に覆われ、花径は3センチメートルから4センチメートル程度。
わが国での初見は1960年代の北海道で生育が確認され、北海道から本州、四国にまで分布している。(⇒「花と葉で見わける野草/小学館」などより)
別名
俗名
方言
別名として、かつては「鰭鬼薊」(ヒレオニアザミ)とも呼称されたこともあったが、当初のアメリカオニアザミの方が普及してしまいそのまま定着したとのことである。(⇒「街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本/秀和システム」より)

観察の記録

( 2015/07/19 )
梅雨明けの炎天下
 関東地方の梅雨明けの当日に熱中症に配慮しつつ汗だくになりながら撮影したものです。
因みにこの年は自宅の庭にも1本だけ生えていましたが、その除草作業に当たっては軍手では役に立たず、危険作業用の厚めの手袋を必要とします。
 本種によく似ているものとしては、夏に開花するヒレアザミ、オニアザミ、オオアザミなどがあります。
このうちで鰭と棘が目立つヒレアザミ(ヤハズアザミ)がもっとも紛らわしいのですが、本種と比較すると花径がやや小さく茎や葉につく棘がいくぶん優しげで、茎の途中から幾つもの分枝が目立つことと棘を有する葉が横に伸びないことでしょうか。
次にオニアザミの場合には、頭花自体が下方を向いているという特徴があるので比較的判別は容易であろうと思います。
また、オオアザミ(マリアアザミ)の場合には総苞から数本の鋭く長い総苞片が槍の穂先のように横に突き出していることと、花径が約10センチメートルと大きいことなどが特徴として挙げられます。


・2015/08/16 HP作成


アメリカオニアザミ


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