( 2014/09/20 )
■完熟すると地味な色に
画像1からも分かるように5枚の卵形の小葉を有しているので、比較的区別がつきやすいと思われます。
熟した果実は近縁種であるムベ(赤色)やミツバアケビ(赤紫色)に比べますと、熟す前には薄い黄緑ですが、熟してくるとその表面はやや白っぽい薄茶色に変わってきます。
撮影した地点は標高700メートル以上の山地中腹東側の林道脇で、陽当たりは必ずしも良好では無い生育環境でした。
( 2015/04/04 )
■雌雄別花
画像2のように花色(萼片)が濃く数が少ない大きい方が雌花で、色は薄く数が多い房状に垂れ下がるやや小さな方が雄花ということのようです。
相模湾が一望できる標高150メートルほどの床ノ城ともよばれる丘陵地帯にて撮影したものです。
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